サイトのAPI図鑑B版
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ECサイト・マーケティングAPI

メールマーケティングAPIの活用ガイド【Klaviyo・Mailchimp・HubSpot Email】

KlaviyoのAPI・MailchimpのAPI・HubSpot Email APIを使ったセグメント配信・オートメーション・A/Bテスト・効果測定の実装方法を解説します。

#メールマーケティング#Klaviyo#Mailchimp#マーケティングオートメーション

メールマーケティングAPIの概要

メールマーケティングAPIを活用することで、顧客データの同期・セグメント配信・トリガーメール・A/Bテストの実装・効果測定の自動化が可能になります。ECサイト・SaaS・BtoB企業で顧客エンゲージメントと売上向上に貢献します。

主要メールマーケティングAPI

Klaviyo

  • 強み:ECサイト特化・行動トリガー配信・収益レポート
  • 無料枠:250連絡先・月500通まで無料
  • API:REST API・Webhookで連絡先・セグメント・イベントを管理

Mailchimp

  • 強み:使いやすいUI・豊富なテンプレート・幅広い統合
  • 無料枠:500連絡先・月1,000通まで無料
  • API:Marketing API・Transactional API(Mandrill)

Klaviyo APIの実装例(プロファイル作成・イベント送信)

// 連絡先(プロファイル)の作成/更新
const upsertProfile = async (email, props) => {
  const response = await fetch('https://a.klaviyo.com/api/profiles/', {
    method: 'POST',
    headers: {
      'Authorization': `Klaviyo-API-Key ${process.env.KLAVIYO_PRIVATE_KEY}`,
      'Content-Type': 'application/json',
      'revision': '2023-10-15'
    },
    body: JSON.stringify({
      data: {
        type: 'profile',
        attributes: {
          email,
          first_name: props.firstName,
          properties: {
            total_orders: props.totalOrders,
            lifetime_value: props.ltv
          }
        }
      }
    })
  });
  return response.json();
};

// カスタムイベントを送信(ステップメールのトリガーに活用)
const trackEvent = async (email, eventName, properties) => {
  await fetch('https://a.klaviyo.com/api/events/', {
    method: 'POST',
    headers: {
      'Authorization': `Klaviyo-API-Key ${process.env.KLAVIYO_PRIVATE_KEY}`,
      'Content-Type': 'application/json',
      'revision': '2023-10-15'
    },
    body: JSON.stringify({
      data: {
        type: 'event',
        attributes: {
          profile: { data: { type: 'profile', attributes: { email } } },
          metric: { data: { type: 'metric', attributes: { name: eventName } } },
          properties
        }
      }
    })
  });
};

カゴ落ちメールの自動化

ECサイトでカートに商品を入れたまま購入しなかったユーザーへの自動フォローアップは、コンバージョン向上の有力な施策です。

  1. ユーザーがカートに商品を追加した時にAPIでイベントを送信
  2. 24時間後に購入されていない場合、Klaviyoの自動フローがカゴ落ちメールを送信
  3. メール内に商品画像・価格・割引コードを含める

セグメント配信の実装

APIで取得した顧客データをCRMと同期し、購買金額・購買回数・最終購入日(RFM分析)などでセグメントを自動更新します。VIPセグメント・休眠顧客・新規顧客それぞれに最適化したメールを送ります。

まとめ

メールマーケティングAPIはECサイト・SaaSの顧客エンゲージメントと収益向上に重要な役割を果たします。KlaviyoはEC特化の強力な自動化機能を持ち、MailchimpはUI・テンプレートの使いやすさが強みです。APIを活用してCRM・ECプラットフォームとデータを統合し、パーソナライズされたメール体験を実現してください。

よくある質問

Q.KlaviyoはECサイトに特化していますか?

Klaviyoはもともとeコマース向けのメールマーケティングプラットフォームで、Shopify・WooCommerce・BigCommerceとの深い統合が特徴です。購買行動・カゴ落ち・商品閲覧履歴をトリガーにしたメール自動化が得意です。

Q.Mailchimpの無料プランでAPIは使えますか?

Mailchimpの無料プランでもAPI経由での連絡先管理・キャンペーン作成・送信が可能です。ただし送信数(月500通)や自動化機能に制限があります。

Q.開封率・クリック率などの効果測定データはAPIで取得できますか?

はい。Klaviyo・Mailchimp・HubSpotはいずれも各キャンペーンの開封率・クリック率・コンバージョン・売上などの効果測定データをAPIで取得できます。レポートダッシュボードに組み込む自動化が可能です。

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