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政府・公共データAPI

e-Stat(統計局)APIで国勢調査・人口統計を取得する方法【2026年版】

政府統計の総合窓口e-StatのAPIを使って人口統計・国勢調査・経済統計データを取得・活用する方法を解説します。データビジュアライゼーションへの応用も紹介します。

#e-Stat#統計API#国勢調査#人口統計

e-Stat APIとは

e-Stat(イースタット)は総務省統計局が運営する「政府統計の総合窓口」で、日本の各府省庁が実施する統計データを一元的に公開しています。e-Stat APIを使うことで、人口統計・国勢調査・経済統計などのデータをプログラムから取得し、データ分析・可視化・Webサービスへの組み込みが可能になります。

利用開始手順

  1. e-Stat(estat.go.jp)でユーザー登録
  2. APIマイページからアプリケーションIDを取得
  3. APIの利用規約(政府標準利用規約)に同意

主要なAPIメソッド

  • getStatsList:統計表の一覧を取得
  • getMetaInfo:統計表のメタ情報(分類・地域コード等)を取得
  • getStatsData:統計データを取得
  • searchWord:キーワードで統計を検索

都道府県別人口データの取得例

const APP_ID = process.env.ESTAT_APP_ID;

// 統計表一覧を検索(人口推計)
const searchStats = async () => {
  const url = new URL('https://api.e-stat.go.jp/rest/3.0/app/json/getStatsList');
  url.searchParams.set('appId', APP_ID);
  url.searchParams.set('searchWord', '人口推計');
  url.searchParams.set('lang', 'J');
  
  const response = await fetch(url.toString());
  const data = await response.json();
  return data.GET_STATS_LIST.DATALIST_INF.TABLE_INF;
};

// 特定の統計表からデータを取得
const getPopulationData = async (statsDataId, prefCode) => {
  const url = new URL('https://api.e-stat.go.jp/rest/3.0/app/json/getStatsData');
  url.searchParams.set('appId', APP_ID);
  url.searchParams.set('statsDataId', statsDataId);
  url.searchParams.set('cdArea', prefCode);  // 都道府県コード(例: 13000=東京都)
  url.searchParams.set('metaGetFlg', 'Y');
  url.searchParams.set('cntGetFlg', 'N');
  
  const response = await fetch(url.toString());
  return response.json();
};

データビジュアライゼーションへの活用

e-Stat APIで取得した統計データはCharts.jsやD3.js・Plotlyを使ったグラフ・地図への可視化に最適です。都道府県別の人口・出生率・高齢化率などをコロプレスマップ(色分けした地図)で表示するWebアプリを構築できます。

主要な統計データと活用例

  • 国勢調査(5年ごと):人口・世帯数・産業別就業者数の分析
  • 人口動態統計(毎月):出生数・死亡数・婚姻数のトレンド分析
  • 住民基本台帳(毎年):市区町村別の人口動向の把握
  • 経済センサス:産業別・地域別の事業所数・従業員数の分析
  • 学校基本調査:学校数・在学者数の推移分析

まとめ

e-Stat APIは日本の政府統計データを自由に活用できる無料の公共データAPIです。人口統計・経済統計・社会統計など多様なデータをプログラムで取得し、データドリブンなWebサービス・市場調査ツール・政策分析プラットフォームの構築に活用してください。出典として「e-Stat(政府統計の総合窓口)」を表示することが利用条件です。

よくある質問

Q.e-Stat APIは誰でも無料で使えますか?

e-Stat APIはアプリケーションIDの登録が必要ですが、無料で利用できます。e-StatポータルサイトでAPIの利用申請を行うとアプリケーションIDが発行されます。

Q.e-Stat APIで取得できる統計の種類は?

人口動態統計・国勢調査・住民基本台帳・経済センサス・農業センサス・工業統計・学校基本調査など、府省庁が実施する多様な統計データが取得できます。

Q.e-Stat APIで特定市区町村の人口データを取得するには?

e-Stat APIの統計表情報取得APIで対象統計を特定し、データ取得APIで地域コード(都道府県・市区町村)を指定することで特定地域のデータを取得できます。地域コードは総務省の「全国地方公共団体コード」に準拠します。

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